IVF1周期目⑤
★ET14、判定日
ET後は普段通り仕事をして、普通にごはんを食べて寝て過ごした。
やらなかったのはジムに行ったり走ったりすることくらい(もともとあんまりジムには行ってないし、本当に運動が嫌い、移植したのを言い訳に運動しなかった)。
自分でフライングでチェックするという概念はなかったためのほほんと過ごした。
診察前にHCGの採血。そして診察。
先生『どおー?』
ぷこ『特には何もないです、生理前のお腹いたいのが少しくらいですかね』
先生『一応妊娠はしてるよ。でもね、数値が4だから継続はかなり難しいなぁ。でもせっかく頑張ってる卵に失礼だから、奇跡を信じてもう少し薬を続けようか』
ぷこ『あ、はい、わかりました』
先生『また来週みてみよう』
ダメなの分かってたよ、先生。
だってちゃんと妊娠した人の診察の時には診察に入ると拍手が聞こえるもの。
今回は入った瞬間先生しかいないし、ダメだなって思った。
HCG4、デュファストン4T2X継続。
こりゃ無理だな。HCGの基準とか、知らなかったけど、無理なのはわかる。
あとからHCGの基準を調べた。ぜんっっっっっっっっぜん足りないじゃん。これ、薬無意味じゃん。だがしかし、初回だったし知識が無さすぎたし、『こりゃ無理だろうけど、万が一にも奇跡が起こるかもしれぬな』なんていう甘々な考えも少しは、頭の片隅の片隅にはあった。頭お花畑だな。
○ET21 採血・診察
HCG11、なぞのちょい上がり。
だがしかしやはり継続は無理なのでデュファストンも終了。
ですよねーー。
生理がきたら、1周期休んでからまた治療の運びと相成りました。
ま、そんな簡単にはいかないよな。
毎年春に夏休みの予定を考えるんだけど、『妊娠したら海外いけないしね、今年は沖縄くらいにしておこうか』と夫と話し合った。毎年海外に行くのが楽しみだったけど、いつできるかわからないしね!!念のためにね!!
そんな考え結局無駄だったんだけどね。
先はまだまだ長いよ、当時の私!
なんなら今現在、先がまだ見えてないから。