ぷこのお仕事しながら妊活日記

IVF,ICSI3年目、34歳。おたまごちゃん早くくっついて下さい。

赤富士?

月1くらいで会う友人とのこと。

私が治療をしているのをよく知っている。

彼女はまだ子供を作る気はなかったみたいなんだけど、まさかの妊娠で涙ながらに告白された。仲良し3人で集まってるときでした。

 

『私なんか先にごめんねー泣』

『ぷこちゃんがんばってるのにごめんねー泣』

『まだ作るつもりじゃなかったのにびっくり泣』

 

うんうん、はい、よかったね。

 

泣きながらできた経緯などを話し続け、私も別方向でまじで涙がとまらん。聞くのが辛い。

 

『陣痛来たら赤富士描くからね泣!ぜったい泣!』

ぷこ『いや、いいよ』

『ゆで卵も作るから!お腹痛くても作るから!』

ぷこ『いや、ほんとにいいよ、大変だもの、いらない』

『大丈夫!がんばるから!』

ぷこ『ほんとにいいって、自分を労ってくれ』

 

延々繰り返し。まじでいいっていってんのに、わかんないのかな。うれしくて頭お花畑になってんのかな。私の気持ちなんて1ミリもわかるわけないよね。あーはいはい。

どうぞ、はやく帰んな。

 

 

帰り際まで同じ事を繰り返し、その都度お断りの返答をした。『わかったわかった、ありがとね』と大人の対応をすればいいんでしょうけど、私の今のメンタルではまじでムリだから。送っていく間もどれだけ気持ちが辛かったか、お花畑ちゃんにはわからない。

 

まじで、ほんとに、赤富士とか卵とか、ほんとにいらない、人の幸せのお裾分けなんていらない。どうせマウンティングでしょ。自分気づいてないかもしれないけど、それマウンティングだから。うざいから。

 

 

その友人が帰ったあと、もう一人の友人が、

『ぷこ、大丈夫?あれはきついな、辛かったでしょ』

と言ってくれて。『おめでたいことだけど、ほんとに申し訳ないけど、すごいきつかった』と泣かせていただきました。

いなかったら私自殺企図だった。←言い過ぎ

 

 

その後も会うたびに赤富士&ゆでたまごの話をされ、ほんとにいらないって言ってるの分からないみたい。妊娠中はお花畑になるんだね、自分が同じ立場になったら気を付けよう(夢のまた夢のまた夢のまた夢だけどね☆)