ぷこのお仕事しながら妊活日記

IVF,ICSI3年目、34歳。おたまごちゃん早くくっついて下さい。

【★現在のこと】仕事をやめるか、つづけるか②

採卵19回目。採卵3日目にたまごの結果を聞いて胚盤胞まで育ててみることにした。

やっとこさ胚盤胞に育てる段階までたどり着いた(いつもは良好胚とれなくて、個数も少なくて新鮮胚で移植&陰性)。

 

もしこれで良好胚が得られたら、それらの移植が終わるまで仕事を続けるのはどうだろうかと思い始めました。

 

 

でも、前回も書いた通り、辞める辞めない問題が他スタッフで勃発したあとなので言いにくい……

 

 

とりあえず、根回し的に?上司に『これからたまごの結果発表なんです。いままで全然卵とれなかったのに、はじめて望みが持てるかもしれないんです』と雑談中に話してみた。

 

上司は『そうなんだ、うまくいくといいね!まだ仕事辞めて治療に集中するっていうところまでやりきってないもんね、がんばって!』と。

 

あー、そうだよね、やっぱり私は完全に辞める人間ですよね……ま、今日は経過報告だから。

 

 

そして胚盤胞3つと初期胚1つ凍結できました。

グレードも悪くないから期待してしまう……上手く行くとは限らないと分かっているが。

 

でも、できれば辞めたくないからがんばって言ってみよう!

 

翌週上司に会い

ぷこ『あのう、ご相談があるのでお時間いただけませんか』

上司『はい。今すぐ?明日?』

ぷこ『いつでも大丈夫です』

上司『じゃ、明日の仕事が終わったあとね』

 

なんとか約束を取り付けた!

 

翌日

上司『どんなことですか』

ぷこ『今周期は今までで一番卵がとれて、すこし望みのありそうな卵が4つ凍結できたんです』

上司『よかったね、気になってたんだよ』

ぷこ『ありがとうございます。それで、その4つを移植終わるまではここでお仕事させていただけないかと思いまして……』

上司『そうなんだ。4回ってどのくらい?』

ぷこ『1ヶ月に1回ですが、ホルモン値がよくなかったりすれば1周期お休みになるので、とりあえず半年くらいでしょうか』

上司『もともと妊娠すれば継続っていうことにしてあったから、いいんじゃないかな。ほんとは年の途中でやめられちゃうと補充ができないから、途中で辞めるのはなしにしてもらってたんだけど、法律の話とかを出されちゃうとそうもいかないからね。じゃあ部長に話しておきますね』

ぷこ『そうなんですね、すいません、ありがとうございます』

 

 

よし!言えた!超クセのある上司だから相談するタイミングとか言い方とかすごい気を使うんだ。でもどうにかなった!

もう少し働きたいと伝えるまで約1週間、超憂鬱だった。

 

職場の先輩も後輩も、ぷこさんほんとに辞めちゃうの……辞めないで……と言ってくれる優しい人たちだからほんと嬉しいです。

 

 

とりあえず半年はお仕事続けられそうです。その間にどうにかなってくれ!

(まぁ、夜勤を続けることで体に悪影響とか、そのせいで上手くいかないんじゃないかとか、あるけどね)